工事期間の目安
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外壁塗装の大まかな工事日程と作業内容
「外壁塗装が初めて」という方にとって、費用と同様に気になるのが、工事がどの程度の期間に及ぶのかということではないでしょうか?
ここでは、そんな皆様の疑問に、柳井市・周防大島を中心にリフォーム、外壁塗装を手がけるリクラスがお応えします。
なお、こちらでご提示している工期(日数)はあくまでも目安です。
お天気やその他の条件次第では前後することがあることをあらかじめご承知おきください。
一般的な価格相場
外壁塗装工事の大体の目安は2週間程度
たとえば平均的な30坪程度の2階建ての家の場合、外壁塗装工事日数の目安は7~10日間です。なお、外壁塗装に加えて屋根塗装もあわせて実施する場合は10~14日間となります。いずれにせよ2週間程度を想定しておけば間違いはありません。
各作業の日程(目安)
①足場設置 半日~1日(戸建て住宅の場合)
足場を設置、作業板を敷設。さらに施工中に塗料が周囲に飛散しないよう、また工具が落下して事故が起きないよう保護シート(メッシュシート)を建物の周囲に張ります。
②高圧洗浄 半日~1日
外壁や屋根に付着している汚れ(カビや藻類を含む)を高圧洗浄機で除去します。この作業を入念に行うことで、塗料の密着性がよくなり、高品質な仕上がりになります。
③コーキングの撤去と注入
外壁がサイディングの場合は、目地のコーキングを完全に撤去した上で、新しいコーキングを補填します。なお、状況によりますが、開口部付近は既存のコーキングの上から補填します。
④塗装前の養生
養生とは、塗料がついてはいけない箇所をビニールシートなどで覆って保護することです。本格的に塗装する前に、窓や玄関ドアなどの塗らない箇所を塗料が付かないように保護します。養生をすると外壁塗装の期間は、窓や雨戸を閉めきる必要があるので、窓からの景観が見えなくなり、換気もできない状態になります。
⑤外壁塗装 3~5日
下塗り、中塗り、上塗りと3層に分けて塗料を施工していきます。なお、下塗りにはシーラーと呼ばれる専用の塗料を用い、中塗りと上塗りには上塗り用の塗料を2度塗りする形になります。
⑤屋根塗装 2~4日
基本的には外壁塗装と同様、下塗り、中塗り、上塗りと3層に分けて塗料を施工。屋根材が劣化して塗料を吸い込んでしまうような場合は下塗りを2回行い対処します。
⑥付帯塗装(樋・軒・破風など) 3~5日
樋(とい)や軒、破風などを屋外に露出している部分についても、外壁や屋根と同様に下塗り、中塗り、上塗りを行います。なお、金属部分には錆止めを施します。
⑦足場解体前検査 半日
足場があるうちに高所などの塗装状況を確認しておきます。不備がある場合は、足場を撤去する前に確実に補修しておきます。
⑧足場解体 半日~1日
仮設足場を解体・撤去します。
⑨完工(お引き渡し) 半日以下
施工が完了した時点でお客様立ち合いの下で最終検査を行い、不備があればその場で補修対応を行います。
工事日数が伸びるケースとは?
上記の工事日数はあくまでも目安です。台風や大雨、降雪、強風といった悪天候では安全のため工事は中断され、その分、完成に遅れが出ます。
工期を伸ばさないためのポイント×3
①梅雨や台風のシーズンを避ける | 可能な限り工期を伸ばしたくない場合は、6月の梅雨時期、8~9月の台風シーズンを避けて発注するようにします。ただ、梅雨時期でも降雨がなければ作業は進められます。 |
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②色決めは施工前に行う | 塗装工事が始まってから色を変更した場合、指定した塗料の調達に時間がかかり、工事が遅れることがあります。色決めは施工前に済ませておくことが肝心です。 |
③事前の現地チェックを依頼する | 外壁や屋根の塗装を依頼される場合は、まず現地視察を業者に依頼しておきましょう。事前に確認しておかないと、いざ着工してから追加工事が発生し、そのせいで工期が後にずれ込む可能性があります。 |
Q&Aや詳しい施工の流れをご説明する専用ページを開設しています
リクラスのホームページでは、外壁塗装や屋根塗装、お住まいのリフォームについての疑問を解消するQ&Aコーナーを開設しています。こちらでは、工事を依頼する上で知っておきたい基本的な内容を網羅していますので、ぜひ参考になさってください。お問い合わせから、着工、完成までの流れもご説明していますので、あわせてご確認ください。